秋華賞トライアル「第40回ローズS」は3年連続で中京を舞台に行われる。今年はオークス上位組が不在。どの馬にもチャンスがありそうな顔ぶれとなった。
夏場を順調に使われたセントカメリアに◎を託す。前走・月岡温泉特別は勝ち馬(ラーグルフ)の強さが光ったが、2番手追走からしぶとく脚を伸ばして2着に踏ん張った。芝2000メートルの持ち時計を1秒短縮(1分58秒6)。性能の高さを示した。中京芝2000メートルは今春、未勝利、あずさ賞を連勝。相性のいいコースだ。コンビを組む福永は昨年の当レースでアンドヴァラナウトをVへ導いた。半兄アドマイヤラクティは豪州G1・コーフィールドCを制した。血統背景も申し分なく、タイトル獲得が見えた。馬連(1)→(4)(5)(6)(7)(8)へ。