元西武・野田昇吾「今まで以上に応援される選手に」11月3日の戸田でボートレーサーデビュー
2022年09月22日 19:14
ボートレース
20年の現役引退後、特別枠で選手養成訓練入所試験を突破した元西武投手の野田昇吾（29）が、1年間の訓練期間を終えた。
15年のプロ野球ドラフト会議で西武に指名され、18年には58試合に登板。チームの優勝に貢献したが、成績は年々下降。20年に戦力外通告を受け、トライアウトを受けることになる。そこで出会ったのが現日本ハムの監督・BIGBOSSこと新庄剛志氏。「本当に好きなことをやって人生を生きろ」。胸に刺さった。
「もう一度プロスポーツ選手として生きたい」という思いから、すぐに行動へと移した。野球選手時代からボートファンだったこともあり“これだ”と決意は固まった。MAX75キロの体重を半年間で約20キロ減量。131期生としての訓練生活が始まった。初めてボートに乗った時をこう語る。
「ファンとして見ていたので、楽しいだろうなというふうに思っていたんですけど、とにかく速かった。楽しいというよりは恐怖心の方があった」
短いようで長かった1年間。目の前の課題をコツコツとクリアし、終盤には教官たちをうなずかせた。養成所最後のレース（4R）は、インから2着だった。
「これが今の実力だと思う。今まで以上に応援される選手になれるように頑張ります」
登録番号5259として11月3日からの戸田でデビュー戦を迎える。最強の勝負師を目指し、白球ではなくレバーとハンドルを握り続けてくれるだろう。
「もう一度プロスポーツ選手として生きたい」という思いから、すぐに行動へと移した。野球選手時代からボートファンだったこともあり“これだ”と決意は固まった。MAX75キロの体重を半年間で約20キロ減量。131期生としての訓練生活が始まった。初めてボートに乗った時をこう語る。
「ファンとして見ていたので、楽しいだろうなというふうに思っていたんですけど、とにかく速かった。楽しいというよりは恐怖心の方があった」
短いようで長かった1年間。目の前の課題をコツコツとクリアし、終盤には教官たちをうなずかせた。養成所最後のレース（4R）は、インから2着だった。
「これが今の実力だと思う。今まで以上に応援される選手になれるように頑張ります」
登録番号5259として11月3日からの戸田でデビュー戦を迎える。最強の勝負師を目指し、白球ではなくレバーとハンドルを握り続けてくれるだろう。
