131期で最年少となるのが女子の植木美帆(うえき・みほ、18=東京)。植木という名字をみるだけで、オールドファンはワクワクするのではないだろうか。植木通彦氏(現ボートレースアンバサダー)がボートレース界に偉大なる歴史をつくってくれたからだ。女子の植木も負けていられない。
原田富士男教官は「ガッツはかなりある。プロスポーツに向いた性格で、いずれ頭角を現す可能性はある」と太鼓判を押す。植木の理想像は大山千広。「男子に負けないスピードと握って回る姿がかっこいい」と話す。将来は大物レーサーへ飛躍してもらおう。11月12日からの平和島が初陣だ。