【カペラS】福永魅せた!リメイク 重賞初V 調教師合格&46歳誕生日自ら祝う

2022年12月12日 05:21

競馬

【カペラS】福永魅せた!リメイク 重賞初V  調教師合格&46歳誕生日自ら祝う
<中山11R・カペラS>カリメイク(左端)を重賞初制覇に導いた福永は鞍上でガッツポーズ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 ダートG3「第15回カペラS」が11日、中山競馬場で行われ、2番人気リメイクが大外一気を決めて重賞初勝利。同馬はリヤドダートスプリント(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場)の優先出走権を獲得した。9日に46歳の誕生日を迎えたばかりの福永祐一は、調教師試験合格に伴う来年2月末での引退発表後初めての重賞騎乗を見事な勝利で飾った。
 さすが千両役者。前半3F32秒2の激流を10番手で追走したリメイク。福永が直線外に持ち出すと、一気に先行馬をのみ込んだ。「ペースが流れると思っていた。プラン通りの位置取りで期待通りの走りをしてくれた」。気性に難しさを抱えていた相棒。「今でこそ何でもできるが、最初からこうではなかった。牧場、厩舎と連携して一戦一戦、成長してくれた」。一頭の馬に深く携わりたい。調教師転向の動機ともいえる思いを体現した勝利だった。

 表彰式でファンの声援に笑顔で応えた福永。「名残惜しい気持ちになるね(笑い)。多くの方に“もったいない”と言っていただけて、そういう段階で次の決断ができる幸せを感じている」。ジョッキー福永を見られるのは残り2カ月半だ。

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