【立川競輪開設71周年記念「鳳凰賞典レース」最終日12R】5車結束で郡司V

2023年01月06日 20:04

競輪

【立川競輪開設71周年記念「鳳凰賞典レース」最終日12R】5車結束で郡司V
今年初の記念優勝を目指す郡司浩平(立川12R)                                Photo By スポニチ
 今年初のG3・立川競輪開設71周年記念「鳳凰賞典レース」は7日に最終日を迎え、12Rで決勝戦(優勝賞金438万円)が行われる。郡司浩平を軸に5車で結束する南関ラインが強力で郡司の新年初Vに期待したが、新田祐大―佐藤慎太郎の福島SSコンビの逆転も十分で熱戦が繰り広げられる。
【12R】5車結束で郡司V

 積極的な松井に郡司―和田―岡村―高橋の5車で結束する南関ラインが強力だ。別線は新田―佐藤の福島勢、そして北津留と佐々木が単騎戦。

 メンバー構成から主導権を握るのは松井が濃厚。番手戦もうまい郡司が別線の動きをさばいて直線抜け出して首位。郡司追走の和田とのゴール前勝負が本線。

 福島SSコンビは新田の仕掛け次第で上位独占も。

 <1>新田祐大 (野口と森田の)主導権争いに遅れないようにと。1着だけど厳しいレースでした。自力。
 <2>郡司浩平 北井さんを援護したかったが車間を空けるくらいしかできなかった。自分の状態は軽く感じて手応えはある。松井君。
 <3>佐々木悠葵 もう少し早く仕掛けられれば…。脚の状態はいい。単騎戦。
 <4>松井宏佑 前2日間が思い通りのレースができなかったので力を出し切ろうと。いい感じで走れたと思う。ラインの先頭で自力。
 <5>佐藤慎太郎 (新田の)2着に入りたかったが…。今は調子を上げていく途中かな。新田君へ。
 <6>高橋雅之 2人の追走に集中した。ラインのおかげだけど状態も上向き。記念決勝は初。南関5番手。
 <7>北津留翼 相手が強くて引きずり回された感じ。最後は強い新田君が行くだろうと。単騎戦。
 <8>岡村潤 ラインのおかげ。自分の体自体はもうひと息。南関4番手。
 <9>和田健太郎 松井君がうまく駆けてくれた。自分の状態よりもラインと展開のおかげ。神奈川勢へ。

 【11R】平原が抜け出す

 脚力上位の平原の奮起戦。関東勢5人が高橋―平原―雨谷と中嶋―木暮に分かれたことで四分戦。積極性は中嶋が上回るが、平原に任された高橋がワンテンポ早い仕掛けに出て平原が直線抜け出す。

 <1>平原康多 高橋君へ。
 <2>松本貴治 自力。
 <3>木暮安由 先行は新山君と想定して運んだ。久しぶりの1着で悪い流れが少しでも変われば。中嶋君。
 <4>嶋津拓弥 自力。
 <5>高橋築 ここは自力。
 <6>佐々木龍 嶋津さん。
 <7>雨谷一樹 <5><1>へ。
 <8>中嶋宣成 自力。
 <9>山下一輝 松本君へ。
 <10R>S班新山に期待

 SS新山の機動力が中心。自力型は新山、菊池、松本の3人。積極的に出るのはライン4車の菊池が有力だが、新山も果敢に攻めるだろう。両者の踏み合いは新山が制するとみて番手渡部とのG前勝負。穴は松本の捲り一発。

 <1>渡部幸訓 新山君へ。
 <2>菊池岳仁 自力。
 <3>渡辺十夢 松本君へ。
 <4>柴田洋輔 菊池君へ。
 <5>竹内智彦 北3番手。
 <6>杉本正隆 関東ラインの4番手。
 <7>新山響平 自力。
 <8>武藤篤弘 関東ラインの3番手。
 <9>松本秀之介 自力。

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