地元の谷村一哉(44)が踏みとどまった。18日の3日目10Rで逃げを決めて待望の今節初勝利。得点率6・00を超えるには、残り2走で連勝条件に追い込まれていたが意地を示した。
「なんとかギリギリって感じでしたね。今の3番(塩田北斗)と4番(末永祐輝)の足は凄い。ああいう特化した人以外とは一緒くらいで、まずまずだと思う」。これで予選最終日に首の皮を一枚つながった。「ペラをやって、ターンの進み具合がもう少し良くなってくれれば」。機力を上向かせればチャンスあり。19日の4日目3Rは5号艇でこん身の1着勝負に挑む。