【共同通信杯】ダノンザタイガー Wコースで馬なり余力残したまま併せ馬、国枝師「予定通り」

2023年02月09日 05:30

競馬

【共同通信杯】ダノンザタイガー Wコースで馬なり余力残したまま併せ馬、国枝師「予定通り」
サトノエルドール(左)と併せて追い切るダノンザタイガー(撮影・郡司修) Photo By スポニチ
 3歳G3「第57回共同通信杯」の追い切り。東の大将格であるダノンザタイガーは、美浦Wコースで併せ馬。古馬オープンのサトノエルドールを3馬身追走。馬なりで余力を残したまま、ラスト1F12秒1で内から併入した。「動きは良かったし予定通り。馬はもうできている」と国枝師。前走(東スポ杯2歳S)は2着に敗れたが「勝った馬にうまく内を回られた。勝ちに等しい内容だった」と評価。「前走は落ち着かない面もあったが、この中間でだんだんとどっしりしてきた。体にも実が入り、追い切った後でも余裕が感じられる」と、着実に進化する愛馬に目を細める。
 ダービーを意識しての東京参戦。「皐月賞も使うと思うが、できるだけゆったりしたローテで向かいたい」と、ここからの始動を選択。「これからもう一段、二段と良くなる馬。それでもここは勝ち切って、自信を持ってクラシックに行きたい」。悲願成就へ重要な一歩を踏み出す。

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