ボートレース鳴門「G1第66回四国地区選競走」は9日、最終日第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の中村日向(24=香川)がインから先マイ。3コースから捲った中田元泰、2Mで食らいついてきた森高一真ら支部の先輩らの執拗な攻撃にも耐えて押し切って待望のG1初優勝を決めた。「ちょっと実感はないけど、うれしいです。エンジンのおかげですね。これからも努力し続けるので応援をよろしくお願いします」。
前走の児島スポーツニッポン杯でデビュー初優勝したばかりだったが、勢いを加速させて一気にG1獲りを実現させた。これで来月クラシック(3月16~21日、平和島)出場権をつかんでSG初出場へ。トントン拍子で、さらなる上のステージに突き進む。