【佐賀9R 第50回佐賀記念JpnⅢ】カフジオクタゴン本領発揮 ラッキードリームも実績申し分なし
2023年02月09日 04:15
競馬
ダート転向で素質開花したジャズブルースの勢いも怖い。前走の「門司S」は6着に敗れたが、そこまで条件戦を3連勝。初の地方競馬参戦になるが、力を出し切れれば不気味だ。
打倒JRA勢の筆頭格は兵庫所属のラッキードリーム。地方重賞は通算7Vと実績は申し分ない。地元勢はリュウノシンゲンがエース格として強豪に立ち向かう。佐賀の中長距離戦線を引っ張ってきたグレイトパールは今回がラストラン。
(1)ジャズブルース(吉村師)前走(門司S6着)間隔が空いていたから、使った上積みはあると思う。乾いた馬場の方がいいが、小回りでもあるし距離は2000メートルでも大丈夫。ジョッキーも地方の馬場が向かないことはないと言っている。
(2)バーデンヴァイラー(斉藤崇師)順調に来ているし、凄く状態はいい。前走(チャンピオンズC14着)はG1でさすがに流れが厳しかった。コースは1周半でそこに多少の不安は感じますが、他に関しては何の問題もありません。
(3)リュウノシンゲン(山田徹師)前走勝った後も(状態は)変わらず来ている。前走は逃げたけど今回は控えていくつもり。
(4)ディパッセ(高柳大師)前走(門司S11着)は輸送で減るかと思って調整したが、思いのほか減らなかった。今回は使ったことで絞れてくると思って調整しています。今回の距離は長いかとも思うが、1700メートルだと出していくと掛かってもたれてしまう。それを考えれば地方の2000メートルは意外に合うんじゃないかと思っています。
(5)デルマルーヴル(斎藤助手)前走からの間隔も短いし、輸送もあるので調整は軽め。前走はカラ馬の影響で外に出せず不完全燃焼のレースになった。ダメージはないし、この馬なりにいい頃の感じに戻ってきたので、頑張ってほしい。
(6)ラッキードリーム(新子雅師)前走はペースアップに戸惑っていたし、経験の差が出た。追い切りはいつも通りの動きだったし、いい状態で臨める。
(7)ミスカゴシマ(平山師)前走の2000メートルを勝った後も順調。出来はいいよ。中央のメンバーもそろっているが気楽に走らせたい。この馬のリズムが出れば。
(8)カフジオクタゴン(矢作師)前走(JBCクラシック7着)に関しては明らかに力負けだが、G3ならと思う。新潟で重賞を勝ったが、むしろ地方のダートは合うと思う。佐賀の2000メートルはいいはず。
(9)グレイトパール(川田師)この競馬が最後なので頑張ってほしい。調教もいい感じで走れた。2000メートルはこなせると思うし流れに乗って、ひと脚使えれば好戦できると思う。
(10)サバンナロード(今津博師)浦和記念に行った時、それなりにしまいは動いていました。そこそこの期待はしています。
(11)シンコーマーチャン(今津博師)前走は結構いい競馬をしてくれた。JRAは強いけど、そこそこできるんじゃないのかな。
(12)マイネルモーディグ(山田義師)前走はハナに立てなかったのが敗因。だが、今回はハナに立てそうもない。それでも佐賀記念に出られるのは名誉だと思っている。