【G3・共同通信杯 ( 2023年2月12日 東京芝1800メートル )】
クラシックへの登竜門、共同通信杯はファントムシーフ(牡=西村)が制し、重賞初制覇を飾った。
ファントムシーフは父ハービンジャー、母ルパン2(母の父メダグリアドーロ)の血統で通算4戦3勝。ルメールが「長くいい脚を使ってくれた。スタミナがあるので最後まで全然止まらなかった。能力があるし乗りやすい馬。上のレベルでまた勝つことができる」と言えば、西村師も「前走(ホープフルS4着)は内枠でスタートが決まらず、後ろのインコースから出られない競馬になった。今日は2番手でいい競馬ができた。馬も成長している。跳びが大きいので広いコースが向いている」と胸を張った。