【G3・クイーンC ( 2023年2月11日 東京芝1600メートル )】
3歳牝馬によるG3はハーパー(友道)が制し、前走の未勝利から連勝で重賞初制覇を飾った。
ハーパーは父ハーツクライ、母セレスタ(母の父ジャンプスタート)の血統で通算3戦2勝。騎乗した川田は「前半からいい形にならず、苦しい形で進んでいく道中だったので、馬にはストレスの大きいレースだったなと思います。ですが素質は高い。体も精神的にも幼いですし、最後も自分から動かし切って、動いてもらっている現状。そんな中1600メートルでしっかり勝つことができたので、桜花賞に向かえると思います」とし、「体と精神の成長が伴えば、もう一ついい走りができると思います。自分はいい馬に乗せてもらってますので、結果を出すことができて何よりです」と話した。