【大垣競輪開設70周年記念G3「水都大垣杯」】犬伏やったG3初V
2023年03月08日 04:50
競輪
「緩んだところですかさず行こうと思っていた。優勝できなくても、見せ場をつくるレースがしたかったので」と単騎戦でも出し惜しみせず挑んだことが、最高の結果につながった。前走の全日本選抜では3勝も挙げて近況は成長も著しい。「全日本選抜から手応えは良かった。(先行で)距離を行っている中で、決勝が一番短かったので。いつもタレるところでも踏み込めた」と日頃の積み重ねが着実に実を結んだ。上がりタイムも10秒8の好時計を記録して、強さを示した。
一つの壁を残り越えた。「G1の決勝に乗って見せ場をつくれるように」と最高峰での戦いを見据えている。古性や山口拳、平原を撃破して自信を増している若獅子。トップ戦線でも縦横無尽の走りで躍動していく。