【若松ボート「プレミアムG1マスターズチャンピオン」】“銀河系”井口佳典、山本隆幸、田村隆信が初見参

2023年04月18日 04:50

ボートレース

【若松ボート「プレミアムG1マスターズチャンピオン」】“銀河系”井口佳典、山本隆幸、田村隆信が初見参
マスターズチャンピオンでの健闘を誓い合う銀河系トリオ(左から田村隆信、山本隆幸、井口佳典) Photo By スポニチ
 今回のマスターズチャンピオンには10人のルーキーが参戦する。中でも注目は“銀河系軍団”で知られる強者ぞろいの85期勢。出場資格を得たのは井口佳典(45=三重)、山本隆幸(45=兵庫)に田村隆信(45=徳島)だ。
 SG6冠の井口は「まだ若いつもりでいるのに…。不思議な気持ち」と戸惑いつつも、「同期3人で頑張りたい」と胸を躍らせる。1走目はドリーム4号艇。

 「思い切ったレースができれば。陸(おか)の上でもやることはいっぱいあると思うし、新人らしくいきたい」

 02年2月に初Vを成し遂げた思い出の水面で、あの頃の気持ちに返って初出場初優勝へまい進する。

 03年後期に初めてA1級に昇格すると、1度のA2降格を挟んで22期連続でA1をキープ。常にトップロードを走り続けてきた山本隆は「初めてG1に行った時にいらっしゃった先輩方がたくさんいる。初めてG1に行った時みたいな気持ちで走れると思う」と、身の引き締まる思いで挑む。

 同時に「優勝したことがないけど、何回か優勝戦に乗らせてもらっている。ぜひ活躍したいですね」と優勝ゼロの水面攻略にも燃える。初日はオープニングの1R、絶好枠で登場だ。

 そして田村。「自分の中では、マスターズは50歳のイメージで、まだ早いと思いますね。でも、そういう年齢になったんだとは思います」と、しみじみ語る。

 舞台の若松は若松は04年のオーシャンカップでSG初制覇。さらにはG166周年VにSG5優出と結果を残してきている。

 「水面相性はもちろんいいと思います。でも、それだけじゃないんです。前宿舎の管理人夫婦がデビュー当時から“いらっしゃい”と迎えてくれていた。そういうところも含めて好きなんです。成績が良かったら素直に喜べて、成績が悪くても落ち込まない。自然体で臨めるんです。若松で開催されることは自分にとって間違いなくプラスです」

 初日の6、10Rから有形無形のアドバンテージを生かして、好走を目指す。

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