オール3連対は何とかキープした。4日目8Rの前原大道(26=岡山)は3周目バックで4番手。「向こうが失敗していたんで」という最終マークでは、差しがギリギリ届いた。“ハナ差”3着。7走すべてで舟券に絡んでみせた。1着なしは確かに歯がゆい。ただ、期末の1本持ちとあって、これが精いっぱいだ。
そのスタートに関しては「早いと思えば早いし、遅いと思えば遅いです」。つまり勘とは合っている。仕上がりもいいので、3号艇の準優10Rでも好勝負は間違いなし。ここまで残しておいた1着は、大事な大事なレースでつかみとる。