柴田大輔(40)は「大村は苦手なレース場」と苦笑いする。ただ、今節で苦手意識を払しょくできるかもしれない。大村のエース28号機を手にしたのだ。
G2モーターボート誕生祭で椎名豊が節イチの仕上がりで節間5勝、優勝戦1号艇(<3>着)をゲットした逸品だ。前検日もエンジンの良さを実感していた。「ペラもチルトもそのまま。スタートが届くし行き足は良さそう。起こしてからの反応も良かった。ペラはあまり触らないようにして、エンジン頼りで行きます。あとはレースに集中します」。エース機のパワーは健在のようだ。
初日は1Rに5号艇、6Rに1号艇で登場する。パワフルな走りで開幕ダッシュを決めたい。