今井裕梨(39)が3日目終了時点で得点率トップに立つ。昨年6月に19年目でのデビュー初Vを地元の桐生で決めた。その2カ月後には鳴門で2回目の美酒。遅まきながら、地力が強化されている。「初優勝より2回目の方が嬉しかったですね。初優勝はミスっていて実感がわかなかった。2コースから捲った鳴門の方が、ちゃんと優勝ができて嬉しかった」
迎える今回の芦屋戦。3回目の優勝に手が届く勢いだ。「伸びるけど1マークの乗り心地がたまに変なんです。そこがくれば出足もくると思う」と仕上がりを語ってくれた。伸びは強力。乗り心地さえ上向かせれば予選首位通過も十分ある。5、1号艇の予選ラスト3、9Rで調整の成果を見せてほしい。