<立川F2初日チャレンジ予選>大ベテラン野崎修一(60=栃木・57期)が年齢を感じさせないハッスル差しを披露した。目標の早川成矢が赤板で抑えて先行すると、それに応え最終1センターで別線をブロック。最後は早川を差し切って、20年11月の小田原以来となる予選1着をゲットした。
野崎は「予選の1着なんて覚えていないくらい久しぶり。うれしいね。(早川)成矢君のおかげ。展開に恵まれたよ」と満面の笑み。現在、選手登録されている60代の選手は野崎を含め8人。まだまだ元気な理由を聞くと「毎日練習しているからね」と胸を張った。準決6Rは大本線の3番手。勢いそのままに決勝入りもありそうだ。