初日ドリームの6着から一気に盛り返した。東京の次世代エースとも言われる宮之原輝紀(25)が予選を2位通過。存在感を見せている。1回走りの予選ラスト8Rも、2コースから豪快に捲って仕留めた。「ターンの抜けが良かったです。伸びは展示タイムが付かないので普通だけど、行き足から中間速がいいです」とご満悦。いいエンジンの証である加速感が備わっているのだ。準優は11Rに登場。12Rには6戦無傷の藤原啓史朗が控えるが、ひとまず逃げて優勝戦1号艇の“権利”は持っておきたい。目いっぱいのレースを見せて、1着で優勝戦チケットをつかみ取る。