令和最高5・2億円のコントレイル産駒 前田幸治代表の“開業祝い”で福永厩舎へ!「粋すぎ」の声

2023年07月11日 19:09

競馬

令和最高5・2億円のコントレイル産駒 前田幸治代表の“開業祝い”で福永厩舎へ!「粋すぎ」の声
前田幸治ノースヒルズ代表と福永祐一調教師 Photo By スポニチ
 日本最大の競走馬セリ「セレクトセール2023」2日目は11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで当歳部門が実施された。
 当歳が初年度となる20年のクラシック無敗3冠馬コントレイルの産駒が登場。上場番号360番「コンヴィクション2」(牡)はついに5億円を超え、この日最高落札額となる5億2000万円となった。セレクトセールで1歳部門も含めて歴代3位にランクインし、令和となってからは最高額。落札したのはコントレイルを生産した(株)ノースヒルズだった。

 ノースヒルズの前田幸治代表は「福永調教師へ、僕から最大の開業祝い。3億円くらいの予定だったけど引くに引けなくなった。セリの最中はあまり熱くならず平常心でしたけどね。福永師が見て“一番いい馬”だと言っていた」と、コントレイルの現役時の手綱を取った福永祐一師に託す予定。福永師は「大変な重責。コントレイルらしいバランスの良さがある。これからしっかりと整えていければ」と話した。

 「福永厩舎」や「開業祝い」など関連ワードがネットで話題となった。「豪気な開業祝い!プレッシャーもあるだろうけど、粋な計らい」「開業祝いで億単位の祝儀を渡すの凄すぎ」「普通なら頭が真っ白になって、胃に穴が開きそう」「漢気ありすぎ」「粋すぎてちょっと泣いた」「期待感半端ないな」などの声が上がった。

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