【中京記念】セルバーグ 松山「ベスト」舞台でリベンジ

2023年07月21日 05:30

競馬

【中京記念】セルバーグ 松山「ベスト」舞台でリベンジ
坂路を単走で追い切るセルバーグ Photo By 提供写真
 【東西ドキュメント・栗東=20日】木曜の栗東は涼しい風が吹いて快適だった。厩舎地区を歩いていると中京記念に出走するセルバーグが運動中。毛ヅヤが良く、430キロ台の馬体はコンパクトにまとまっている。田村はその様子をじっと見つめる鈴木孝師に声を掛けた。「気持ちで走るタイプなので中間はテンションを上げすぎないように調整している。落ち着きがあるし暑さでバテている様子もない」と納得の表情を浮かべた。
 前走・米子Sは直線で不利があり、不完全燃焼の12着。「いつもと違い、控える形になったのは外枠と初騎乗の松山騎手が、この馬に対して引っ掛かるイメージがあったから。2度目の今回は違う」と前を向く。

 中京マイルは【1・0・2・1】で唯一の馬券圏外が昨年のシンザン記念11着。「あの時は直線ずっと前が壁で追えなかった。参考外だし、この舞台はベストだと思う」。前走の大敗で人気が落ちるようなら馬券妙味あり。重賞でもチャンスは十分にありそうだ。

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