【江戸川ボート・ルーキーシリーズ第15戦】優勝の定松勇樹 師匠・峰竜太にライバル心メラメラ

2023年09月15日 18:11

ボートレース

【江戸川ボート・ルーキーシリーズ第15戦】優勝の定松勇樹 師匠・峰竜太にライバル心メラメラ
定松勇樹 Photo By スポニチ
 <江戸川 15日12R>江戸川ボートの「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第15戦」は15日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の定松勇樹(22=佐賀)がインから押し切って1着。今年7月のからつルーキーシリーズ以来4回目、江戸川では初の優勝を飾った。2着には2号艇の福田翔吾、3着には4号艇の国分将太郎が入った。
 レースは4コースのカドから国分がトップスタートを踏み込んだが、コンマ16の3番手スタートを決めた定松がインから伸び返して1コーナーを先制。バックで差し迫る福田を押さえ込み、逃走態勢を築き上げた。「ギアケースを調整したらスタートの起こしと行き足が悪くなった。でも、その代わり直線系と乗り心地はだいぶ良くなった。直線が上向いたから国分さんに抵抗できたと思う。反省点はあるけど逃げられてよかった」。課題が残る仕上がりだっただけに、何度も苦笑いを浮かべながら振り返った。

 前走の福岡ルーキーシリーズは優勝戦1号艇を手に入れながら、末永和也の捲り差しに屈して2着。「自分のスタートがふがいなくて本当に悔しかった。でも、あの負けがあったから今回、優勝できたと思う」。1番人気を裏切った前走の汚名返上を果たし、晴れ晴れした気分で次走・プレミアムG1ヤングダービー(19~24日、下関)を迎える。

 「ヤングダービーは30歳までに絶対、優勝したいレース。それを初出場で獲れたら一番目立つと思う。一つでも師匠に勝ちたいので、師匠が獲っていないと聞いて燃えてきました」。グランプリ2Vの峰竜太でも手にすることができなかったタイトル奪取へ、気勢は上がるばかり。下関でも大暴れに期待だ。

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