【秋華賞】エミューの大金星あるぞ リバティアイランド1強ムードに“異議あり”
2023年10月10日 05:17
競馬
【重賞実績】優勝馬10頭中8頭が「重賞での勝利実績」があった。直近の条件戦を勝ち上がった勢いは、ここでは通用しにくい。該当しなかった2頭、14年ショウナンパンドラと16年ヴィブロスは共に紫苑S2着馬。重賞未勝利馬はこれが最低ラインとなりそうだ。
【種牡馬】ついにディープインパクト産駒の出走が0となった今年の秋華賞。過去10年で圧倒的な成績を残してきた同産駒が不在なら、おすすめはハービンジャー産駒だ。17年はディアドラが力強く差し切り、同産駒は【1・1・1・1】で連対率50%を誇っている。
【結論】本命はエミューにたどり着く。春のフラワーC優勝は、ここで上位人気になりそうなヒップホップソウルを下してのもの。ハービンジャー産駒らしく、タフなレース展開で長くいい脚を使える。前走・紫苑S(9着)が案外でここは人気薄濃厚だが、データ的には狙える根拠がそろっている。大本命リバティアイランド撃破の大金星なら、夢のビッグ配当を手にできる。 (データ班)