厳しい隊形から持ち直した。峰竜太(38)は準優12Rで3着。同じレースを走った新開航に先着すれば予選首位濃厚という状況で、その新開に競り勝った。
それにしてもスリット後は大ピンチ。ダッシュ乗り良く攻めるも捲り切りには至らず、その分だけ差し遅れた。そこからが峰の真骨頂。グイグイ伸ばして、2M好旋回で3番手近辺に運んだ。「スタートで様子を見ても伸びました。いつもしない突き詰めた調整をして足は一番良かったです。全部がいい」とここに来て完調宣言。SG復帰戦で予選トップとは恐れ入る。あと2つ勝てばSGでの通算100V&全24場制覇。スーパースターが大事な準優、優勝戦を落とすとは思えない。まず準優12Rを逃げて、日曜日の夜を待つことになりそうだ。