3度目のSSガールズ王座決定戦出場となる本田仁恵。今回は地元川口から、ただ1人のエントリー。「地元1人はアドバンテージになると思う」と前向きに捉えている。前節の飯塚で2勝を挙げ、勢いをつけての参戦。「調子はボチボチ。飯塚と同じ感覚になるように持っていければ」。調整の狙いは明確だ。
栃木県出身。小学校から実業団まで剣道に打ち込んだ。本人いわく「がっつり体育会系」。剣道のキャリアでオートレースに役立ったのは「先輩との付き合い方」。確かに周囲の先輩選手が次々と声を掛けてくる。調整に迷えば周囲に聞き、悩みを突破する。そろそろ恩返しがしたい。「三度目の正直。頑張ります」と笑顔を見せた。