【静岡記念・たちあおい賞争奪戦初日特選12R】神奈川勢の間に入り番手回りの深谷知広「自然な位置かな」

2024年01月31日 15:33

競輪

【静岡記念・たちあおい賞争奪戦初日特選12R】神奈川勢の間に入り番手回りの深谷知広「自然な位置かな」
地元エースとして臨む深谷 Photo By スポニチ
 令和6年能登半島地震復興支援競輪・静岡競輪開設71周年記念G3「たちあおい賞争奪戦」(優勝賞金507万円)は2月1日開幕する。
 初日メインの12R特選はS級S班として地元記念を迎える深谷知広(34=静岡)が中心。地元エースとして主役の走りを見せる。

 初日特選は南関勢が深谷、郡司浩平、松井宏佑と3車そろった。深谷は「まとまる方向で考えている」と思いを打ち明け、3人で話し込んだ。出た答えは松井―深谷―郡司の並び。神奈川勢の間に入る形となった深谷は「G1だったり別の記念なら状況が違うし、3人で話してこれが自然な位置かなと。僕は前でも後ろでも良かった。3人ともどこでも走れるし、また一緒になれば別の選択肢もあります」と経緯を語る。地元記念で主役は深谷。地元エースを番手に配置し、もり立てる並びはすんなり決まった。

 21年1月に愛知から静岡へ移籍した深谷。カリスマ性とリーダーシップは抜群で、南関地区を一つにまとめ上げてきた。S級S班として初めて迎える地元静岡記念に「責任感を感じる」と表情を引き締めた深谷は「計画通りに練習ができた。少しずつ上向くかな」。責任感を持って4日間を戦い抜く。

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