【立川競輪 モーニング 2日目 7R】増成富夫 自分でもビックリ!?31歳下の新人撃破し629勝目

2024年02月02日 13:43

競輪

【立川競輪 モーニング 2日目 7R】増成富夫 自分でもビックリ!?31歳下の新人撃破し629勝目
<立川競輪場>629勝目を挙げた増成富夫 Photo By スポニチ
 大ベテラン増成富夫(53=岡山・66期)が31歳下の新人を撃破した。初手で4番手を確保すると、最後まで脚をためる。123期の松田昂己が先に抜け出すと、それを目標に直線大外から突き抜けた。
 629勝目に同県の後輩たちは拍手で出迎え。増成は「1番車だったし、踏み合わずに4番手でじっとしておこうと。自分だけ脚を使っていなかったので、2着まではあるかなと思っていた。アタマまで届くとは思っていなかった。2番の子(松田)は22歳でしょ。ウチの子は23歳だからね。それよりも下か~(笑い)」とご機嫌だった。3場所前の地元玉野以来となる決勝。メンバーを見渡すと「新人が2人おるんか~。魅力的やな」と記者を驚かす。すぐさま「ウソ(笑い)。単騎でやるよ」と健在のタテ脚勝負を決意した。

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