植木美帆 しびれる感覚が楽しいし好き

2024年02月08日 04:58

ボートレース

植木美帆 しびれる感覚が楽しいし好き
水神祭を目指す植木美帆 Photo By スポニチ
 【女神にキュン】10日に20歳になる植木だが、成人式は尼崎の追加が入り参加できなかった。「元日に電話が来て。成人式の用意はしていたのですが、レースを選びました」。それほど、今はボートレースに熱中している。
 デビューしてすぐ、苦難にぶち当たった。3歳から高校3年まで器械体操に打ち込み、中学では全国大会にも出場したが、体操時代の古傷で右肩に脱臼癖を抱えていた。デビューから39走した時点で肩の手術を決意。「ボルトが4本入っています。もう少し勝率を上げてからという考え方もあったけど、手術するなら早くやってしまおうと」。8カ月のブランクを経て昨年10月に復帰。水神祭を目指して奮闘している。

 復帰6節目の前節・多摩川ヴィーナスシリーズでは4着が最高だったものの、スタートで踏み込む果敢な姿勢を見せた。「体の感覚が戻ってきているかなと思います。肩も大丈夫だし、今は自分に対する期待感が強いです。ボートレースは男女関係なく、フェアに戦える。その、しびれる感覚が楽しいし好きですね」。改めて感じたボートレースへの思い。レーサー・植木の人生は、まだ始まったばかりだ。次走の予定は14~19日の、からつヴィーナスシリーズ第20戦。

 ◇植木 美帆(うえき・みほ)2004年(平16)2月10日生まれ、東京都出身の19歳。東京支部所属の131期生。22年11月に平和島でデビュー。同期は野田昇吾、石本裕武、石渡翔一郎ら。1メートル55、48キロ。血液型O。趣味は映画観賞。好きな俳優はジェイソン・ステイサム。

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