【立川競輪スポニチ杯・ガールズ初日7R】自在脚がさえる河内桜雪「車が流れるようになった」

2024年02月08日 13:45

競輪

【立川競輪スポニチ杯・ガールズ初日7R】自在脚がさえる河内桜雪「車が流れるようになった」
好調をキープする河内桜雪 Photo By スポニチ
 <立川初日7R>
 好調持続の河内桜雪(21=群馬)が競走得点をグイグイ上げてきた。

 前走の地元前橋初日は初めて逃げて連対。河内は「前橋は特徴的なバンクなので逃げることができた。逃げの決まり手が付いたのは自信になりました」と長い距離を踏み込んで結果が出せたことを振り返り笑顔を見せた。

 近況はタテ脚が快調だ。追い込み主体の戦法だが、直線の伸びが良く、捲りも出ている。好調の要因はセッティングにあるそうで「高校生の頃からいじっていなかったが換えてみた。ステムを2、3センチ伸ばしたら車が流れるようになった」と分析。“人車一体”を体感しながら成績を上げている。

 前橋後は東京都練馬区のとしまえん跡地にオープンした「ハリー・ポッター」のテーマパークへ足を運び同期の畠山ひすいとともに英気を養ってきた。セッティングの変更で“魔法”がかかったようにガラリ一変した河内。さえる自在脚を武器に戦う21歳から目が離せない。

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