11年の宮島新鋭王座決定戦以来、2度目のG1優出を狙った木下大将(だいすけ、38=福岡)は準優勝戦10Rで大外から展開を突くも3着。1周1マークは内の新開航に張って回られ、最内差しを選択。残念ながら6強入りには届かなかったが、道中は江夏満との激しい3番手争いに競り勝ち、見せ場をつくった。
「枠は遠かったけど、やれることはやりました。足は良かったです。伸びは競った江夏さんよりも強めだったし、出足も悪くない。足は十分だと思います」と納得顔。最終日は絶好枠の1Rと3号艇の11R2走。好結果で締めくくりたい。