【岐阜競輪 G1第39回全日本選抜競輪 3日目準決勝】11R 深谷の動きに乗る浅井
2024年02月11日 04:30
競輪
【11R・浅井 深谷差すぞ】
<11R> 大激戦カード。それでも深谷と浅井が連係するとなれば放ってはおけない。かつて中部2強時代だった黄金タッグを見せてもらおう。(1)=(9)本線。ライン有利に進めるのは北日本勢。新山が駆けて、新田の抜け出しは必ず押さえておきたい。好調な清水なら車番の悪さを克服できるだろう。寺崎もタイミング良く仕掛けることができれば、一角崩しの脚力がある。
(1)浅井康太 脇本君の判断が良くていつも通りに強かった。しっかり付いていけたので初日よりも感じは良かったです。深谷君。
(2)新山響平 犬伏君に気づかれないように仕掛けたが犬伏君が強かった。力で負けました。万全の状態ではない。新田さんの前で頑張るだけです。
(3)寺崎浩平 あおりを食らってスピードは落ちたが回せていました。自力。
(4)東口善朋 南君がしびれる走りをしてくれた。1着が取れているので悪くはない。和歌山記念でも連係した寺崎君。
(5)清水裕友 中途半端な感じになってしまった。みんなが脚を削っているので届いた感じ。あまり良くない。自力自在に。
(6)松本貴治 寺崎君が来る前に行ければベストでしたが今の状態では厳しい。それでも徐々に良くなっています。清水君へ。
(7)新田祐大 ラインの新山君へ。
(8)永沢剛 真杉君が凄かった。前の選手のおかげで助けられました。北日本ラインの3番手。
(9)深谷知広 自力。
【10R・脇本受けて立つ】
<10R> 脇本が実績と脚力でリード。徹底先行型の北井がいて後方からの巻き返しになる確率は高いが、超コマ切れ戦になり仕掛けるチャンスは多い。大外をド迫力の捲りで突き抜ける。稲川が追走に集中の(7)(5)が軸。
地元の山口が気迫の走りだ。脇本より先に捲る態勢で浮上する。北井の先行は強力。突っ張る態勢から単騎勢を呼び込み逃走決めるか。真杉の一撃も必至。
(1)真杉匠 今は自転車に体を合わせるしかない感じです。自力。
(2)松谷秀幸 同県の北井君の後ろ。
(3)山口拳矢 4着と思った。仕掛けたタイミングは良くて3車の走りはできました。1人で。気持ちを入れて走ります。
(4)山田英明 2日目の方がいい気がします。単騎で攻めていく。
(5)稲川翔 脇本君。
(6)岩本俊介 根田君の気持ちが先行で、自分たちが一番いい形に。思ってたよりも感じはいい。何もいじりません。単騎で攻める。
(7)脇本雄太 変わらず良くない。仕掛けた時の踏み込む感覚が良くない。満足はしていません。しっかりやる事をやって次に備えたい。自力。
(8)北井佑季 嘉永君の切り方がうまかった。3番手に入ってからは合わせられないように強めに踏んだ。準決勝につながる走りはできた。自力。
(9)守沢太志 新山君にただ付いていっただけです。自分は余裕はあったが犬伏君がうまく回していた。真杉君の後ろ。
【12R・郡司シャープに】
<12R> 松井が2日目1番時計で快速をアピール。強烈ダッシュで先行態勢に。マーク郡司が捲ってくる選手をけん制して抜け出す。もちろん実績の古性が好位置をキープして捲るシーンは五分で力の両者(1)=(9)が軸。
犬伏の2日目の走りが圧巻だった。佐藤を連れ豪快にカマシ先行を決めるか。(3)中心の狙いも。神奈川勢に続く和田、古性後位の南が最後に際どく迫る。
(1)郡司浩平 北井さんが落ち着いていた。松浦君に体を寄せられ遅れてしまった。体調的には問題ない。同県の松井君へ。
(2)南修二 後ろに付いてくれているので仕掛けようと思った。抜ける感触はあった。自分なりに調子はいいと思う。古性君。
(3)犬伏湧也 バックの追い風でスピードに乗った感じです。ただ1周半先行しないと。なかなかない展開で収穫はあった。自力。
(4)村上博幸 大阪勢の後ろにいく。
(5)佐藤慎太郎 真杉君はケガ明けの影響を感じさせない強さだった。連係実績ある犬伏君へ。
(6)佐々木悠葵 北井さんの強さのレベルが違い過ぎた。疲れがあるので体のケアを。単騎で何でもする。
(7)松井宏佑 初日よりましになっていた。自力。
(8)和田健太郎 連日、前の選手が強過ぎます。松井君にしっかりと付いて行きたかった。神奈川勢へ。
(9)古性優作 初日は単純に自分が弱い。寺崎君の後輪に集中していた。見極めながらうまく追走することができた。自力自在に。