【競輪23年優秀選手表彰式】特別敢闘選手賞の脇本雄太 「復活のメドは立ってきている」
2024年02月14日 18:18
競輪
脇本は「受賞してもいいのかという感じ。23年に関してはG1を優勝していないし、記念の優勝も3回しかしていない。受賞できて光栄だとは思っていますけど、厳しい1年だった」と淡々と振り返った。トークショーの司会を務めた中野浩一氏にケガの具合を聞かれると「今年に関してはインフルエンザ、落車と流れが悪い中だったが、(全日本選抜の)準決勝の時に北井君と先行争いをして納得できるレースができた。調子が悪い中でも、復活のメドは立ってきているのかなと思う。今年こそはタイトルを獲ってしっかり活躍できたら」と笑顔を見せた。
また、久米が昨年の振り返りをしている際には割り込み気味に「昨年、ケガで復帰のメドが立っていない時にナショナルチームでトレーニングさせてもらった時があった。その時に僕が先頭で後ろに(久米が)ついていた時に抜かれそうになった。それくらい女子もレベルが上がっているのだなと。ショックだった。抜かれそうに外に(自転車を)はずされただけでショックだった」と苦笑い。久米は「ついて行っただけで、実質オリンピアンじゃないと思った」と、こちらは満面の笑みだった。