【競輪23年優秀選手表彰式】特別敢闘選手賞の脇本雄太 「復活のメドは立ってきている」

2024年02月14日 18:18

競輪

【競輪23年優秀選手表彰式】特別敢闘選手賞の脇本雄太 「復活のメドは立ってきている」
競輪の2023年優秀選手表彰式典に参加した(左から)尾方真生、坂口楓華、久米詩、吉川美穂、佐藤水菜、古性優作、松浦悠士、真杉匠、山口拳矢、太田海也、脇本雄太 Photo By スポニチ
 競輪の23年優秀選手表彰式典が14日、都内のホテルで故寛仁親王の長女・彬子さまをお迎えして、ファン、関係者ら約300人を集めて盛大に行われた。表彰式の開催は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたため、4年ぶりの開催だった。
 特別敢闘選手賞に選ばれた脇本雄太(34=福井)は同じく同賞に選ばれた久米詩(24=静岡)とともにトークショーに登壇した。

 脇本は「受賞してもいいのかという感じ。23年に関してはG1を優勝していないし、記念の優勝も3回しかしていない。受賞できて光栄だとは思っていますけど、厳しい1年だった」と淡々と振り返った。トークショーの司会を務めた中野浩一氏にケガの具合を聞かれると「今年に関してはインフルエンザ、落車と流れが悪い中だったが、(全日本選抜の)準決勝の時に北井君と先行争いをして納得できるレースができた。調子が悪い中でも、復活のメドは立ってきているのかなと思う。今年こそはタイトルを獲ってしっかり活躍できたら」と笑顔を見せた。

 また、久米が昨年の振り返りをしている際には割り込み気味に「昨年、ケガで復帰のメドが立っていない時にナショナルチームでトレーニングさせてもらった時があった。その時に僕が先頭で後ろに(久米が)ついていた時に抜かれそうになった。それくらい女子もレベルが上がっているのだなと。ショックだった。抜かれそうに外に(自転車を)はずされただけでショックだった」と苦笑い。久米は「ついて行っただけで、実質オリンピアンじゃないと思った」と、こちらは満面の笑みだった。

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