【立川競輪・S級シリーズ 初日12R】冬場が得意シーズンの町田太我「なぜか成績がいい」
2024年03月07日 14:06
競輪
前回決勝は「展開に恵まれた」と謙そんするが、力強く逃げ切り。直近4カ月の逃げの決まり手は「19」、最終B数「25」と徹底先行タイプとして申し分ない数字を残している。冬場は「得意なイメージはない」と言いながらも「なぜか成績がいい」と分析。冬の北風に押し戻されないハイパワーを武器に上り調子だ。
上を目指すため開催ごとにセッティングを換えている町田。「体調によっても違う」と前回はサドルの高さを変更して今年初優勝を手にしたが、今回は「前回と一緒のセッティングで走ってみる」。“人車一体”を感じた前走のまま臨む決意だ。
6日は同期の山口拳矢の日本選手権優勝祝勝会に参加。「凄いなあと思いながら見ていた。自分はまだG1を獲れるビジョンがない」。今は目の前の目標を一つずつクリアすることが、タイトルへの道筋。焦ることなく超一流への階段を上がっていく。