【立川競輪・S級シリーズ 初日12R】関東1人の中田健太 3番手を選んだ理由とは
2024年03月07日 14:20
競輪
S級初日特選は松井宏佑―内藤秀久の神奈川勢、町田太我―小川真太郎の中四国勢、小松崎大地―成田和也の福島勢とラインは3つ。中田は「僕が付いたところは(ラインとして)良くなる」と不敵に笑いながら福島勢の3番手を選択した。
その位置を選んだ理由は2つ。1つは「小松崎さんとは同期(99期)だから」。もう1つは「このメンバーでタイトルホルダーは成田さんだけ。それも決め手です。強い選手と連係して走ることがレースでプラスになってくる」と胸の内を明かした。
2月小倉でデビュー14年目にしてうれしいS級初優勝を飾った中田。充実一途の33歳は「今は展開をモノにできる状態」と差し脚が切れている。追い込み型として“嗅覚”が鋭かったかどうか結果で証明する。