日本競輪選手養成所の第125回生(71人、2人欠場)と第126回生(19人)の卒業記念レース決勝が6日、伊東競輪場で行われた。男子は在所2位の森田一郎(23=埼玉)が優勝、ガールズは在所1位の仲沢春香(22=福井)が優勝した。なお第125回生と第126回生はあす8日に卒業式、選手登録後、5月3~5日(富山)の「競輪ルーキーシリーズ2024」を皮切りにプロデビューする。
在所1位の遠藤拓巳(24=香川)は3着だった。最終Bから並走の大外を捲るも、内を行った森田には届かず。最後は栗山にもかわされた。「初日から全レース内に詰まっていたので切り替えて外を踏めたのは良かった。あとは脚をつけるだけ」と満足顔。競走訓練では捲り、追い込みを中心に33勝を挙げたが、デビューに向け「力をつけて先行で勝てる選手になりたい」と意気込んだ。