96年に短距離G1を2勝フラワーパークが死す 32歳の大往生

2024年04月07日 12:20

競馬

96年に短距離G1を2勝フラワーパークが死す 32歳の大往生
96年の高松宮杯、最後の直線を抜け出し優勝を決めたフラワーパーク、田原成貴騎手もガッツポーズ Photo By スポニチ
 96年の高松宮杯(現高松宮記念)、スプリンターズSで短距離G1・2勝を挙げたフラワーパークが6日午前8時40分、北海道平取町のスガタ牧場で老衰のために死んだことが7日、分かった。32歳だった。
 96年スプリンターズSが語り草。エイシンワシントンとの1センチ差という鼻差の大接戦を制し、鞍上・田原成貴の“神騎乗”とファンのハートを熱くした。同年の最優秀短距離馬と最優秀父内国産馬に選出された。

 スガタ牧場の代表取締役・白瀬善直さんは「牧場に来て11年、ここへ来た次の年に功労馬になりました。馬を見たいというファンの方も多かったです。カメラを向けられたら、カメラ目線を向ける賢い馬。馬の寿命を考えたら長生きですし、大きな病気もなく理想的な老後だったのでは。大往生だったと思います。寂しいですし残念ではありますけど、安心して安らかに休んでほしいと思います」と語った。

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