【水沢11R・スプリングカップ】フジユージーン無傷6連勝だ!

2024年04月07日 09:30

競馬

【水沢11R・スプリングカップ】フジユージーン無傷6連勝だ!
昨年の岩手2歳最優秀馬フジユージーンが今年初戦をVで飾る(岩手県競馬組合提供) Photo By 提供写真
 1~3着馬にダイヤモンドC(5月5日、盛岡)の優先出走権が与えられる一戦。昨年の岩手2歳最優秀馬(3)フジユージーンが始動する。昨年6月のデビューから前走まで重賞3Vを含む5戦無敗と圧巻の強さ。特に前走の南部駒賞はハイレベルな遠征馬を寄せ付けない完勝劇。休養明けだが仕上がりも良好。これといった新興勢力も見当たらないだけに6連勝が濃厚だ。
 相手筆頭はリトルカリッジ。「今の状態ではどうか」と弱気な陣営だが、休養前に同舞台の重賞を勝った実績は大きい。水沢マイル戦で有利となる最内枠を生かせれば抵抗できる。サクラトップキッドを狙う手も。冬場も乗り込んでおり力は出せる状態。3度目の水沢で前走(金杯3着)以上の結果を残したい。重賞初挑戦のサンエイキャノン。相手は強化するが今年初戦を勝った勢いに期待したい。

 ▼リトルカリッジ(菅原右師)出来がひと息だったので前開催の牝馬重賞(あやめ賞)は見送った。ただ今週の追い切りの動きを見ると、まだ本調子には遠いみたい。この状態でどこまでやれるかだね。

 ▼ビッグサララルーフ(伊藤和師)使われながらいくらか良くなっている。相手は強いが1F延びることで、この馬の末脚が生かせればと思っている。

 ▼フジユージーン(瀬戸師)これといって問題はないし休み明けでも万全の状態と言える。ほぼ、これまで戦ってきたメンバーが相手だし、まず大丈夫だと思っている。初の水沢マイル戦もこなせるでしょう。

 ▼サクラトップキッド(伊藤忍師)休み明けだけど冬場も放牧先で乗り込んでいたので順調な仕上がり。冬を越してどこまで成長してくれているか。昨年、強かったフジユージーンとの差を詰められれば。

 ▼サンエイキャノン(佐藤浩師)このメンバー相手にどこまで通用するかは分からないが、追い切りの動きは悪くなかった。前走で勝利に導いてくれた高松を引き続き騎乗させるので2着争いに加わりたい。

 ▼ユウユウププリエ(佐藤祐師)2度使ったが見せ場のないレースが続いている。やはりダートでは厳しそう。芝なら少しは期待できそうだけど。

 ▼ドリームキャッチ(佐藤祐師)3走前の転入初戦を勝った時のパフォーマンスから期待したが、どうも良くなってこない。入着以上があれば上出来だと思う。

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