【皐月賞】76年ぶり偉業ならず レガレイラ6着のなぜ 木村師「調教が…」

2024年04月14日 16:41

競馬

【皐月賞】76年ぶり偉業ならず レガレイラ6着のなぜ 木村師「調教が…」
<皐月賞>6着に敗れたレガレイラ(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【G1・皐月賞 ( 2024年4月14日    中山芝2000メートル )】 皐月賞は2番人気ジャスティンミラノ(牡3=友道)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計1分57秒1はレースレコードだった。
 昨年のホープフルSを制し、47年トキツカゼ、48年ヒデヒカリに次いで76年ぶり3頭目の牝馬による皐月賞制覇を狙ったレガレイラ(木村)は、6着に敗れて快挙に届かなかった。

 並みいる牡馬を押しのけて1番人気に支持された。直線は外に持ち出してライバルを追ったが、剛脚は繰り出せず。騎乗した北村宏は「一歩目が遅くて前に入られる形に。最後は思ったより苦しい伸びで前を捉えられませんでした」と振り返った。

 木村師は「調教が間違っていた。返し馬も悪かったし、スタートも良くなかった」とコメントした。

 ▼皐月賞 英2000ギニーを模範に1939年、横浜(根岸)競馬場で「横浜農林省賞典四歳呼馬競走」として創設。海軍による競馬場接収により43年に東京移設。戦争による中断を挟み49年から中山で「皐月賞」として施行されている。

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