【多摩川ボート SG第51回オールスター 優勝戦】定松勇樹 若武者23歳が重圧に打ち勝つ

2024年05月26日 04:30

ボートレース

【多摩川ボート SG第51回オールスター 優勝戦】定松勇樹 若武者23歳が重圧に打ち勝つ
優勝戦進出を決め笑顔を見せる定松(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 ボートレース多摩川のSG「第51回オールスター」は最終日12Rでベスト6による優勝戦が行われる。予選1位の定松勇樹(23=佐賀)が準優勝戦12Rを押し切り、ファイナルの絶好枠を獲得した。シリーズ最年少の若武者が登録番号5000番台で初となるSG制覇を狙う。
 【12R優勝戦】全ての舟足が高い水準

 重圧をはねのけて準優12Rを逃げ切った定松が一気にSG覇者の仲間入りを果たす。全ての舟足が高い水準でまとまっており、仕上がりは文句なし。加えてスタートもバッチリ。最後もプレッシャーに打ち勝って逃走Vを飾る。

 馬場は得意の3コースから捲り差しを狙う。森高はカドになるが舟足は実戦型。1Mは差し構えだろう。仕上がりが戻れば、宮地が2コースから差して浮上するシーンも。

 <1>定松勇樹 行き足から伸びは元々良かったが、5日目は全部の足が仕上がっていた。自分の中では節イチだと思っている。最終日もいい調整ができれば。

 <2>宮地元輝 準優はスタートも情けなかったし、全く合っていなかった。2M以降の進みが悪い。ウイリーターンもできなかった。

 <3>馬場貴也 足は中堅の域から脱していない。準優は1周2Mから乗りづらかったし、4日目後半の方が体感は良かった。調整が合えば少し出足型かな。

 <4>森高一真 レースしやすくはなっているが、目立つような足ではない。整備で回転の上がりがスムーズになってから、スタートは決めやすくなっている。

 <5>瓜生正義 バランスが取れてまずまず。特長は不安がないところ。スリット近辺は定松君と一緒。回転が合えばターン回りや出足も仕上がると思う。

 <6>毒島誠 準優は全体的に良かった。上位ではないかもしれないけど、押し感は最近にないくらい良かった。直線を向いてからが凄く速い。やっても微調整。

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