【ボートレース 女神にキュン】森陽多 小3で決めたこの道 熱い心で目標へと突き進む

2024年06月13日 03:30

ボートレース

【ボートレース 女神にキュン】森陽多 小3で決めたこの道 熱い心で目標へと突き進む
順調に成長している森陽多 Photo By スポニチ
 全てがボートレーサーになるためだった。勝手なイメージだが、パン屋さんか保育士さんかという雰囲気の森陽多(ひなた・19=長崎)。ルックスからは、勝負の世界に生きる人とは想像がつかない。実際は相当に熱い心の持ち主だった。
 「小学校3年生の時には選手になると決めていました。モーター音や走っている姿がかっこいいと思いました。ボートレーサー以外の職業は考えたことがなかったです」

 父や祖父母とよくボートレース大村を訪れていた。小学校ではバスケットボール、中学、高校では陸上部に所属して体力づくりに励んだ。高校も機械を学べば整備の腕につながるかもしれないと、島原工業高を選んだ。

 高校3年の春、ボートレーサー養成所に見事、一発合格。高校を中退して入所した。1年の訓練を乗り越え、昨年11月に晴れてプロの舞台へと立った。

 デビュー後、最高成績は先月の大村。水神祭は惜しくもならなかったが2着2本、3着1本。思い出の多い舞台で成長した姿を見せた。

 「地元を走る時は、より気持ちも高まります。(目標は)まずはB1へ上がり、5年以内にA級になることです」

 今は経験値を積む時。小3で思い描いたビッグなレーサーになるべく、努力を重ねていく。

 ◇森 陽多(もり・ひなた)2004年(平16)12月18日生まれの19歳。長崎県南島原市出身。長崎支部所属。133期生。趣味は岩盤浴、温泉巡り。好きな食べ物は魚系、寿司、甘いもの。好きな歌手はSEKAI NO OWARI、Mrs.GREEN APPLE。1メートル59、46キロ。血液型O。

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