【宝塚記念】ブローザホーンG1初制覇!18年ぶり淀開催で雨中の激走 菅原明「馬に感謝しかない」

2024年06月23日 15:43

競馬

【宝塚記念】ブローザホーンG1初制覇!18年ぶり淀開催で雨中の激走 菅原明「馬に感謝しかない」
<宝塚記念>優勝するブローザホーン(左)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【G1・宝塚記念 ( 2024年6月23日    京都芝2200メートル )】 上半期を締めくくる宝塚記念は18年ぶりに京都で開催され、3番人気ブローザホーン(牡5=吉岡)がG1初制覇を飾った。
 前日からの雨の影響で重馬場での決戦。レース前にいったん雨は上がったが、レース中に再び雨が降る中、大外からライバルたちをぶち抜いた。

 ブローザホーンは父エピファネイア、母オートクレール(母の父デュランダル)の血統で通算21戦7勝。

 騎乗した菅原明、吉岡師ともにJRA・G1初勝利を挙げた。菅原明は「馬に感謝しかない。まだまだG1を勝てるように頑張っていきたい」と胸を張った。

 ▼宝塚記念 1960年に創設。68年に出走資格が4歳以上となったが、87年から再び3歳馬も出走できるようになった。年末に中山競馬場で行われる有馬記念と同様、ファン投票によって出走馬が選定され、「春のグランプリ」として定着している。

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