【津ボート G2全国ボートレース甲子園 2日目】西島義則が金字塔を打ち立てる
2024年07月11日 04:30
ボートレース
初日5Rのイン戦は4コースカドからコンマ01のトップスタートを決めた遠藤に捲られたが、しぶとく残して3着を確保。
西島は「あのスタートを全速で来られたらどうにもならない。足自体は普通はある。時間があるので本体の点検をしてみる。もう少し上積みを求めたい」と調整の手を緩めず巻き返しを期す。
前走地の常滑からは中0日での参戦も「なんの問題もない」ときっぱり。シリーズ最年長となる62歳に連戦の疲れは全くない。
史上5人目となる通算3000勝達成に向けて「最近は1号艇の方が苦手なので他の枠で頑張ります」と目を光らせた。
2日目は3Rに5号艇、10Rに2号艇の2走。妥協なきコース取りから「島根魂」を発揮して連勝を飾り、一気に金字塔を打ち立てる。
◇西島 義則(にしじま・よしのり)1961年(昭36)10月30日生まれ、島根県益田市出身の62歳。広島支部の49期生として81年11月に宮島でデビュー。島根の魅力は「食べ物がおいしい。のどぐろが有名だし、夏はイカ。川で鮎を小さい頃からよく食べた。山に行ったらジビエもある」。1メートル66、血液型AB。