【津ボート G2全国ボートレース甲子園 2日目】岡田光弘の「超イイ値」は下出卓矢 捲りズドンだ

2024年07月11日 04:30

ボートレース

【津ボート G2全国ボートレース甲子園 2日目】岡田光弘の「超イイ値」は下出卓矢 捲りズドンだ
2日目に5、2号艇で登場する下出卓矢 Photo By スポニチ
 11日、2日目を迎える津ボートの全国ボートレース甲子園で、「超イイ値」担当の岡田記者は下出卓矢(37=福井支部)を高配当の使者に指名した。59号機の本来の力を引き出せば捲り連発も夢じゃない!?
下出は10日の初日、4R1号艇の1回乗り。インからコンマ08のスタートを決めて先マイに持ち込むも、5コースの長田に捲り差されての2着。

 「1マークは自分のミスで相手に展開が向いた感じ。スタートしてからは余裕があったし、足は中堅上位はあると思う。ただ…」

 自分の形にペラを叩き、チルトを跳ね、伸び具合を試すのが下出の前検日のルーティン。その段階での伸び具合で節間の流れを占うのだが、今節は「そこまで伸びる感じがなかった」からのスタート。

初戦も6秒68と展示タイムは良かったが「足につながってない」が正直なところ。レース後は「交換されているスリーブセットを元に戻してみます」と整備室へ。まずはエンジン本来の底力を引き出して、自分のペラにフィットさせるプランである。

 2024年、本当なら地元恒例の「初夢賞」が走り初めだったが、元日に能登半島沖地震が発生。下出が住む加賀市は被害が少なかったものの、三国ボートの施設が破損して開催中止に。

 「次の下関は優勝できたし、前期はかなり調子が良かった。夏場になって少し下降気味だけど、45%のエンジンなら出せる自信はある。6号艇以外はチルトマイナスを基本に行きます」

 今大会の初代王者は大先輩の今垣光太郎。深紅の優勝旗を5年ぶりに石川県に持ち帰り、復興のシンボルとして大空に掲げたい。

 【岡田の買い目】5Rは中ヘコミなら捲りごろ。<5>=<6>、<5>=<1>。12Rもジカ捲りなら<2>から<4><3><5>。

◇岡田 光広(おかだ・みつひろ)1976年(昭51)3月14日生まれの48歳。パリ五輪も開幕間近。バスケ・アカツキジャパンのイチ押しは若き司令塔の河村勇輝。

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