【津ボート G2全国ボートレース甲子園 4日目】岡田光広“超イイ値”は中田竜太 新ペラが味方となるか

2024年07月13日 04:30

ボートレース

【津ボート G2全国ボートレース甲子園 4日目】岡田光広“超イイ値”は中田竜太 新ペラが味方となるか
4日目に5、4号艇で登場する中田竜太 Photo By スポニチ
 いよいよ予選最終日を迎える。現在の得点率トップは4戦2勝オール2連対の毒島誠。4点差の2位で豊田健士郎、3位タイで峰竜太と桑原悠が追う。3日目連勝の白井英治も5位に浮上。評判の足を誇る遠藤エミは長田頼宗、佐藤翼と6位タイで並走中。9R1号艇は絶対にモノにしたい。超イイ値担当の岡田記者はその9Rで中田竜太に注目した。準優出推定ボーダーは6・00。新ペラを叩き上げて2走16点勝負に挑む。
 3号艇の3日目6Rに、リング2本を交換して登場した中田。田村に捲り差されたものの、3コースからコンマ10のスタートを決めて捲り態勢に持ち込んだ。

 「スタートと隊形ですね。リング交換の効果はあまり感じない。それに…」

 どうやらペラにヒビが入ったらしい。4日目以降は新ペラでの戦いとなる。

 「舟の向きやカカリは悪くないけど足が弱いので、スタートを行かないと自力攻めには持ち込めない。元々がそんな足なので、むしろ新ペラから始めた方が可能性はありそうですね」

 レース後はたっぷりと余った時間の全てを新ペラ調整に注ぎ込んだ。第1回大会(浜名湖)は施行者推薦枠で出場。同じ福島代表の桐生順平と共にアベック優出を果たした。その桐生は4月・児島72周年の準優Fのペナルティーにより、向こう半年間は特別競走を走れない。そんな桐生の思いを背負った戦いでもある。

 「厳しい勝負駆けだけど、可能性がある限りは福島代表として頑張りたい」

 父親は元オートレーサー。叔父(引退)と、いとこが競輪選手。そして妻は同期の浜田亜理沙というレーサー一族。自身もスマートな風貌からは想像できない勝負根性を持っている。残された艇番は「5」と「4」。ノルマは2走16点。津は苦手水面の一つでもあるが、気合のスリット攻勢で前進あるのみだ。

 【岡田の買い目】5Rは<5>=<4>、<5><2>、<5><6>。9Rは<4>から<6><1><5>BOX。

 ◇岡田 光広(おかだ・みつひろ)1976年(昭51)3月14日生まれの48歳。朝の連ドラを見ないと1日が始まらず、遅寝→早起きの悪い習慣が染み付いてしまった。

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