【佐賀・第7回佐賀王冠賞】14日発走 アエノブライアン重賞初Vへ! 予想印を公開

2024年07月13日 12:00

競馬

【佐賀・第7回佐賀王冠賞】14日発走 アエノブライアン重賞初Vへ! 予想印を公開
前走の勢いそのまま佐賀連勝を狙うアエノブライアン Photo By 提供写真
 佐賀競馬古馬長距離路線、初夏の王座決定戦にあたる「第7回佐賀王冠賞」(距離2000メートル/1着賞金400万円)が14日7R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。真夏の中長距離重賞、そして11月指定交流「JBCクラシックJpnⅠ」、「JBCレディスクラシックJpnⅠ」につながる重賞で小頭数だが注目の一戦だ。
 ◎①アエノブライアン 20年9月大井でデビュー。大井では1600メートル戦3勝、1800メートル戦で4勝をマーク。今年5月に佐賀に転入してくると2戦目1800メートルの「佐賀スプリングカップ」で重賞デビュー。2番手集団で脚を溜めつつポジションを上げ外からスパート。勝ったテイエムフェローから0秒3差の2着に入った。続く前走6月A1・A2特別1800メートルの「阿蘇山特別」は2番手でレースを進め最終コーナーを先頭で迎えると直線で後続を引き千切って2着に7馬身差をつけ佐賀初勝利。重賞初Vへ時は満ちている。

 ◯③ダイキチホマレ 21年3月大井でデビュー。今大会が佐賀転籍初戦となるが、大井では30戦して1600メートル戦3勝、1400、1800、2000メートル戦1勝ずつの計6勝をマーク。その他に2着7回、3着が6回あり3連対率は約63%。おおよそ3走して2回は馬券に絡む計算になり安定感は上々といえる。初の重賞挑戦となるが、折り合いがつくうえ大井と同じ右回り。ならば佐賀の馬場をいきなり克服して重賞初Vをゲットするシーンもありそうだ。

 ▲④リネンファッション 19年8月JRAでデビューし南関東を経て今年3月新天地の佐賀へ。JRAでは4勝を挙げ重賞勝ちはないが、21年7月川崎「スパーキングレディーカップJpnⅢ」2着、続く8月門別「ブリーダーズゴールドカップJpnⅢ」2着、そして同年11月レコード決着となった金沢「JBCレディスクラシックJpnⅠ」でも3着と善戦した。それ以降は重賞路線に定着するが快音は響かず佐賀2戦目の4月重賞「佐賀ヴィーナスカップ」も8着に終わった。それでも、その後6月は準重賞1860メートルの「英彦山賞」、1800メートルのA1・A2特別「阿蘇山特別」と「小岱山特別」に出走して7、4、3着と着は右肩上がり。ペース次第では一発が怖い。

 ☆⑤スリーエクスプレス 21年9月JRA芝でデビュー。中央では芝とダートで1勝ずつも全て2000メートル以上の長丁場で踏ん張ってきた。今年5月に佐賀に身を移すと2戦目の「佐賀スプリングカップ」は初の重賞で5着と掲示板には載った。続く6月「英彦山賞」と前走の「阿蘇山特別」はいずれも9着と振るわなかったが、経験値は豊富で距離延長は大歓迎。変わり身に警戒したい。

 △②ラヴィータエベラ 20年10月北海道でデビューし2戦すると翌月には佐賀へ。佐賀では転厩初戦から1400メートル戦を3連勝。翌年4月にはJRAの舞台へ。中央時代は1700メートル戦で3勝をマークし昨年11月に佐賀に再転入してきた。その後は5月重賞「佐賀スプリングカップ」、前々走6月重賞「佐賀がばいスプリント」を含めて1300~1800メートル戦を9戦したが馬券絡みはなし。それでも今回は比較的に組みしやすい相手関係。スムーズに前々で運べれば大仕事の可能性は十分にある。

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