【松戸競輪 ガールズケイリンフェスティバル2024 初日】3着スタートの児玉碧衣「明日は1着を…」

2024年07月13日 18:33

競輪

【松戸競輪 ガールズケイリンフェスティバル2024 初日】3着スタートの児玉碧衣「明日は1着を…」
3着スタートに悔しさをにじませる児玉碧衣 Photo By スポニチ
 令和6年能登半島地震復興支援競輪・G2「第20回サマーナイトフェスティバル」(優勝賞金1570万円)、「ガールズケイリンフェスティバル2024」(同340万円)が松戸競輪場で開幕した。ガールズは1~3Rで予選1が行われ、2Rに登場した児玉碧衣(29=福岡・108期)はまさかの3着スタート。消化不良のレース内容に悔しさをにじませた。
 終始うつむきながらレースを振り返った児玉。語気を強めたのは「人任せにしてしまった」「行ってしまえば良かった」の2つ。反省点を何度も繰り返し、表情を曇らせた。

 道中は6番手だった。ラスト1周前に仕掛けて3番手に入り小休止。そのタイミングで内のコースに尾崎睦が入り児玉は外並走に。再度捲り上げたがスピードに乗らず、妹弟子・尾方真生の先行を捲れなかった。

 児玉は「ホームでカマす予定が…。(飯田)風音が外へ行ったから(捲って)行くと思った。一度そこでスピードを殺してしまった。人任せのレースをしちゃいましたね。ホームも2コーナーも人任せ。そのまま行ってしまえば良かった。あの車間を見たら休んじゃった」と敗因を挙げて振り返った。

 状態面については「道中で体がプカプカする。逃げてる感じ。力が伝わってない」。前検日に「前走から体と自転車がかみ合っていない」と不安要素を挙げており、初日の走りで払しょくできなかった。

 大会初制覇へ向けて気持ちを奮い立たせた女王は「決勝に乗るために明日は1着を目指して頑張ります」。いつもの明るい笑顔を振りまき巻き返しを誓った。

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