【小田原競輪 F1初日】53歳・内藤宣彦 熟練の技で検車場沸かせた「久々に出し切れた。キツいけどね」

2024年08月06日 18:20

競輪

【小田原競輪 F1初日】53歳・内藤宣彦 熟練の技で検車場沸かせた「久々に出し切れた。キツいけどね」
初日特選を制した内藤宣彦。貫禄が違います Photo By スポニチ
 小田原競輪場で6日、F1の初日が開幕。最終12Rの初日特選では内藤宣彦(53=秋田・67期)が番手死守から目標の大川剛を差して白星発進を決めた。
 「すげー」、「つよっ」。12Rを見ていた検車場の選手が53歳、内藤の技に酔いしれた。

 打鐘過ぎに内から切り込んできた嶋田誠也をキメて、最後は逃げた28歳下の大川を差し切り。圧巻の立ち回りに内藤は「疲れた~。久々に出し切れましたね。最終ホームでは負けていたけど、2コーナーまでツケマイで回れたので。最近は余力を残してゴールしていた。展開が良ければモノにできる感じはあった。検車場が沸いた?。やってる方はキツかったですよ」と上機嫌だった。

 まだ初日が終わった段階だが、この出来なら…と思わせるのは自身が持つS級最年長優勝記録(52歳5カ月7日)の更新だ。「いつも狙ってますよ(笑い)。それは決勝に乗ってから考えます」。最後は気を引き締めていた。

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