【津ボート G1ツッキー王座決定戦】金田拓朗の〝イイ値〟は磯部誠 思い切った調整も視野に
2024年09月11日 04:30
ボートレース
「来年のクラシック、オーシャンカップに出るためにも今節は『初優出』したかった。4日目のイン戦で負けているから準優はドキドキしたし、1マークで横に流れたときは『また差されたか』と覚悟した」
3日目終了時点で得点率は2位だった。4日目に1号艇がありトップ通過も狙える位置だったが4、2着で3位。1号艇の一戦も差されて2着だった。周囲からは回転不足を指摘されたと言うが、自分の調整を信じて伸び型の仕上がりで準優を突破した。
「いいエンジンという手応えは感じている。どれだけ仕上げられるかは自分次第。準優の新品リング交換は戻すかもしれないし思い切った調整も考える」
現在の賞金ランクは28位。年末に向けての賞金アップや来年のSGの出場権もかかる大きな意味を持つ優勝戦となる。そして意外や意外、津ではまだ優勝がない。G1で津初Vとなれば最高のフィナーレだ。