【ボートレース 女神にキュン】森下愛梨 師匠の影響でチャリティーに注力 人間力あるレーサーになりたい
2024年10月24日 04:20
ボートレース
「万記さん(師匠の長嶋万記)が喜んでくれたのが凄くうれしかった。ずっと優勝したかったので肩の荷が下りたし、自信にもなりました」。来期適用勝率は自己最高の5.35。初Vを糧にして、より大きな花を咲かせようとしている。
師匠の背中を見て、チャリティーにも注力するようになった。10月22、23日には、9月に豪雨の被害を受けた能登半島を訪れ、ボランティア活動に参加した。
津ヴィーナスシリーズ(9月30日~10月5日)では森下が発起人となり、賞金の一部を寄付するという企画を行った。その寄付先を現地で自分の目で見て決めたい。それが能登半島を訪れた理由だった。
「万記さんから、いろいろなことを教えていただいて、人間的にも成長させてもらっていると思います。もっと優勝したいし、A級にもなりたいです」。目指すは師匠のような熱い人間力が光るレーサー。次節はとこなめ一般戦(11月6~9日)、そして平和島ヴィーナスシリーズ(11月25~30日)とレースが続く。
◇森下 愛梨(もりした・あいり)1997年(平9)1月15日生まれ、静岡県出身の27歳。静岡支部所属の120期生。17年5月に浜名湖でデビュー。19年1月に浜名湖で水神祭。最近はキャンプにハマっている。1メートル63、51キロ。血液型O。