オーストラリアの超高額賞金レース「ゴールデンイーグル」(1着賞金約5億円)が2日、ローズヒルガーデンズ競馬場の芝1500メートルで行われた。日本から参戦したアスコリピチェーノ(牝3=黒岩、父ダイワメジャー)は20頭立ての12着、コラソンビート(牝3=加藤士、父スワーヴリチャード)は最下位20着。昨年のオオバンブルマイに続く日本馬連覇はならなかった。
アスコリピチェーノは五分のスタートを決めると道中はじっくりと後方待機。折り合い専念で運び直線は外へ。ジリジリと脚を伸ばしたが前を捉え切れなかった。一方、コラソンビートは先団外をリズム良く追走。直線は馬場の真ん中で懸命に追われたが、残り300メートル過ぎで失速。最後は流したままフィニッシュした。