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SG「第38回グランプリ」19日開幕 あと3日 ボートレース住之江

2023年12月16日 05:00

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SG「第38回グランプリ」19日開幕 あと3日 ボートレース住之江
山口剛(左)と馬場貴也 Photo By スポニチ
◆山口 猛チャージで頂点だ
 思い返せば昨年の大村グランプリ・トライアル2ndは、初戦で2レースとも1号艇が敗退する波乱の幕開けだった。山口剛(41=広島)は賞金ランク2位で1号艇を獲得したものの、コンマ01の勇み足。その代償は大きく、スタート事故の罰則規定により、その後のSG4節が選出除外。さらに、フライング休み明けから3カ月間はG1、G2にも出場できなくなった。だが、出場停止期間が明けてからの猛チャージが改めて山口の強さを浮き彫りにした。SG3大会で優出2回、準優出1回。7月以降にG1の2V、G2の1V。賞金ランク11位で2年連続3回目となるグランプリ切符を手に入れた。昨年のグランプリが12年ぶりの出場だったが、その昨年からSG出場10大会で6優出と優勝戦の常連となりつつある。10年クラシックでSG初Vから13年。2度目のSG制覇へ機は熟した。

◆馬場 昨年の悔しさバネに

 もう一人、1号艇で4着敗戦の屈辱を味わったのが馬場貴也(39=滋賀)。それでも準Vまで盛り返したが、表彰式で優勝した白井英治の隣に立つ表情は悔しさであふれていた。今年もトライアル2nd初戦で1号艇に座る馬場。リベンジの時は来た。

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